「刻命館」買って思ったこと。

ゲームアーカイブス
刻命館」が追加されたので、
懐かしさも手伝って、
早速買ってみました。


しかし、やってみると
何だか面倒なシステムで、
こんなに遊びにくかったっけ?
と、ちょっと思いました。


当時は思わなかったのですが、
今、遊んでみると
システム周りで面倒な
仕様や操作が多いのです。


そう言えば、
最近のゲームって
多少、世界観を犠牲にしても
親切設計になってますよね。


モンハンでも思ったのですが、
キッチンでも集会所でも、
アイテムボックスを共有できたり、
エリア移動時に移動先を選べたり、
もちろんあった方が嬉しいのですが、
何だか、ちょっと前のゲームでは
こういうの無いよなぁ…と思ったり。


刻命館」を久々に遊んでみて、
最近のゲームって、
世界観やゲーム性を
ギリギリまで犠牲にして、
遊びやすさを優先してるよなぁって、
改めて感じました。


これを「ゆとり仕様」の
一言で片付けてしまうのは
簡単なのですが、実は
今日日のユーザーって、
娯楽さえも「効率」を
重視しているのだと思います。


と言いますか、
ゲームにかかわらず
あらゆる娯楽って、今
急激に効率化が進んでいるわけですよ。


娯楽に効率を求めるって、
なんだか矛盾するような話ですが、
ライトゲームの台頭だけでなく、
スポーツや映画の現状を見てると、
そんな気がします。


紙メディアがネットに
食われてる理由って、
実はタダって事以上に、
その効率性で押されているわけです。
即時性然り、検索性然り。


なので、紙メディアが
ネットに一矢報いるには
ネットよりも効率的な
ものを作るしかないわけです。


それさえ忘れなければ、
紙メディアの存続や、
ネットとの共存に光明が
見えるのだと思います。


では、紙でできる
ネットに勝る効率性とは
なんぞやと言いますと…。
なんでしょうね?




とりいそぎ。