メディア信頼度調査

信頼度、ＮＨＫと新聞７０点超＝ネット５８点、雑誌上回る−メディア調査

ええと、じゃあ、
雑誌ってどういう理由で買うの？と
問いたくなるような調査結果ですが、
残念ながら信頼度の
ネット＞雑誌の差は、
広がり続けると思います。

ネットは、
ホントもいっぱい書いてあるけど、
ウソもいっぱい書いてある。

雑誌は、
ホントの事しか書いてないけど、
ホントの事の全ては書かれていない。

時代の経過に伴って、
ネットをネイティブに
使いこなす人の
比率が増えてゆくわけで、
「ウソをウソと見抜ける」人が
増えれば情報を得るのに便利なのは、
ネット＞雑誌になるわけです。

雑誌のウェブ展開って、
成功した試しがありませんが、
その理由もここに
あるかもしれません。

ネットの情報を
精査できる人にとって、
雑誌の情報は不要なので、
雑誌がその看板を掲げて
ウェブ展開を始めても、
やはり不要な存在なのです。

ネットで情報を売るなら、
既存の媒体に拘らない方が
良いのかも…。

と言いますか、
既存の媒体をウェブ展開するなら、
主菜、例えばコミュニティや通販の
副菜として、
あくまで添え物とするくらいの、
潔さを持った方が良いのかもしれません。

efigoやmixiもニュースを
副菜として使ってますが、
イメージはそれに近いです。

母体となるサイトがなくても、
他ウェブサービスに
情報を提供するだけの
ニュース屋とか、
そのうち現れるかも。