スキップ

週末、久しぶりにゲーセンに
足を踏み入れた私です。


結構な規模のゲーセンなのですが、
いわゆる普通のゲームが端に追いやられ、
代わりにカードを滑らすゲームや、
コイン落としのオバケみたいな筐体が
幅を効かせていました。


ガンダムのカプセルみたいな
ゲームも見てみたかったけど、
外から中をのぞき込むのも、
プレイ中の人に悪いので素通り。


サッカーや競馬の
カードゲームも素通りしましたが、
ロードオブバーミリオンだけは
何だか遊んでいる姿が格好良かったです。


ただ、自分も少し
やってみたかったけど、
ゲームの仕組みも目的も、
カードの買い方も
よく分からなかったので、
こちらも遠巻きに見守るだけでした。


そんな事しているうちに、
タバコの煙が目に染みるし、
頭も痛くなるしで早々に撤退。


何だかもう、ゲーセンには
居場所が無いと思いました。


ゲームの苦手場面、飛ばして先へ 任天堂が「スキップ機能」


ゲームにスキップしてもらって、
「先に進む楽しさ」が
味わえるのでしょうか。


ちょっと前まで、
ゲームを悪く言う人は
リセットボタンを槍玉に
挙げたりしましたが、
リセットにはまだ
再チャレンジの姿勢が伺えます。


その点「スキップ」となると
その努力すら放棄しているので、
ゲームのユーザーに対する「媚び」も
ついにここまで来たかと、
憂いでしまいました。


でも、おそらく自分も
その「スキップ」を
便利に使うのだと思います。