まとめ 〜自動車知識ゼロの初心者が購入から売却に至るまで〜

  • ディーラー
    • 「パンフ下さい」と言っても、商談席に通される。お茶もでる。
    • その場で見積もり作れる。
    • 新人ディーラーだと知識が乏しく値引き幅も把握してないので、
    • マネージャーとかと話せると、話が早い。
    • 車購入後もディーラーとはお付き合いが続くので、
    • 車だけでなく、ディーラーさんも信頼できるお店で買うと良い。
    • 車がなくても行けるくらいの距離にあった方が何かと便利。
    • 定期点検とか修理とか。
  • 交渉
    • まず最低限の装備で見積もりを作らせ(A)、
    • 次にホントに欲しい装備を加えた見積もりを作らせ(B)、
    • Bの見積もりを見ながら、Aの値段になりませんか? と持ちかける。
    • 一回で話しを決めようとせず、
    • いったんパンフを持ち帰った上で、
    • 自分にホントに必要なオプションを吟味する。
    • でないと、アレもコレもと付けたくなる。
      • 駐車場を借りてる大家さんが書き方を教えてくれる(書いてくれる)
      • 発行手数料は言い値。(自分はタダだった)
    • 印鑑証明書
      • 住んでいる場所の役所で発行。
      • 印鑑登録と証明書発行を同時にやってくれる。
      • 所要時間は15分くらい。混んでればもっとかかる。
      • 登録で300円。証明書発行で50円。
      • 登録する印鑑は三文判でも良いが、
      • 偽造の恐れもあるので、誂えるとよい。
      • 印鑑のハンコヤドットコム(イチオシ。電話するとネイティブな大阪弁が聞ける)
      • 今回は6000円くらいのを誂えた。
    • 他の書類は委任状を書けば、全部ディーラーが世話してくれる。
      • 書類は書き損じると面倒なので、
      • 車庫証明と印鑑証明と実印を持参して、
      • ディーラーといっしょに記入すると良い。
    • 運転免許証は結局最後まで使わなかった!
  • 支払い
    • ローン組める(今回は現金にした)
    • 現金を持ち込むより、振込が楽。
    • 発注書にサインした時に手付け金(1万円)を支払った。
    • 手付け金の金額に決まりはない。
    • 全額を一気に支払うのでなく、
    • 納車までに数回にわけて振り込むと、
    • お互いの緊張感が保てて良い。
  • 納車
    • 発注から2〜3週後。混んでたらもっと。
    • 見積もりに「納車費」の項目があったが、
    • ディーラーから徒歩3分の場所に駐車場があるので、
    • 今思えばタダに出来たような気がする。
    • ディーラーから簡単な確認事項と書類と車を受け取って完了。
    • ディーラーさんにとっては、納車するのが一番楽しい仕事なんだって。
  • 保険
    • 何故かしきりに勧めてくるが、外資系の方が安いので自分で研究するべきか。
    • ネットで見積もりを比較できるが、
    • やたら個人情報を要求されるので怖い。
    • 外資系が安いのはサポートが薄いから?
    • ディーラーで加入すれば有事の際にディーラーさんが助けてくれるらしい。
    • ディーラー加入特典の割引もあるが、それでも外資ほど安くはならない。
    • 自動車保険比較 〜複数の保険会社への自動車保険一括見積り〜/比較.com
      • 乗る車や、乗り方、乗る人によって保険はさまざま、
      • なので自分にあった保険は自分で見つけるしかない。
      • 自動車保険ならココで決まり!って言う会社もないし、
      • そもそもろくに勉強もしないで、適当に決めようするのが間違い。
      • でないと、事故が発生した時に保険屋とのやりとりで困る。
      • まず、なんとなく良さそうな数社にしぼり、
      • それらの内容をよく吟味して、
      • 自分にあった1社を見つけるべし。
      • (今んとこ、ソニー損保が良さそうに見える)
      • で、結局ソニー損保にした。
      • ソニー損保とチューリッヒ自動車保険の二強らしい。
  • カーナビ
    • ディーラーオプションは種類が少なく、値段が高いが、
    • 後付するより楽。
    • 量販店は種類も豊富で安いが、
    • 取り付け費も計算に入れること。(1〜2万円)
    • とても素人が取り付けられるものではない。
    • 今はHDD付きが主流。
    • ナビ男くん
      • カーナビの商品写真って、モニタと少しのボタンだけで、
      • いったいどこからディスクを入れるんだ?と思ってたけど、
      • あれって、モニタがパカッと上に開いて挿入口が中にあるのねw
      • 結局、パイオニア楽ナビ AVIC-HRZ009にした。
      • 少しでも操作がシンプルになればと、ワンセグ無しのモデルにしたが、
      • 付いててもさほど煩雑にならないようで、
      • 停車中に人を待つ時とか、あったらとても便利そうなので、
      • 今となっては、かなり後悔…。
      • 追々チューナーを別途付けようか思案中。
  • 事故
    • まずは警察に連絡。
    • その場の当事者同士の示談は禁物。
    • 警察はその場で調書を作成するが、
    • とても雑に作るので内容には細心の注意を!
    • 一度書き上がった調書は、まず後から書き換わる事はない。
    • 目撃者がいたら、絶対に連絡先を聞いておこう!
    • 目撃者は事故後に調査等でお世話になるので、きちんとお礼の品と共にご挨拶を。
    • 保険会社
      • こう言う時のための保険金。ほとんどお任せする方向で。
      • 保険会社は警察の調書だけでなく、調査会社を介して独自に調査する。
      • 後は、当事者の加入する保険会社同士の相談。
  • 売却
    • 車両保険は保険会社の試算で見積もりが出る。
    • 修理業者と保険会社の間で差額が出る事もよくある。
    • 当然、保険会社の方が低ければ差額は自腹で修理しなければならない。
    • なのでこの場合、事故車を手放すなら、
    • 修理して売却するより、スクラップとして売却して、
    • 保険会社からの修理費と、買い取り業者からの引取料を足した方が、
    • 直して売るより手元に残る金額が高くなる。
    • もちろん、まだ乗るなら直した方が同等の車を買うより安いけど、
    • 心情的に手放す人が多いらしい。
    • 修理費の見積もり料は修理するならタダだけど、
    • 修理しないなら、修理費の1割(!)が手数料となる。
    • 必要な書類は委任状と印鑑証明書2通。
    • 購入時と同様に、こちらもディーラーが全てやってくれる。
    • 本当は、修理費の見積もりとか、スクラップの引取料とかは
    • きちんと複数業者から見積もりさせれば、
    • もっと高くなったような気がするけど、
    • それに伴う手間と精神的な疲労を考えれば、まぁ相場なのかな…。
    • このあたりに自動車ビジネスの一端が垣間見えます。


(とりいそぎ)