ゲームと上手に付き合おう


ゲームと上手に付き合おう 八代・宮地小 児童と保護者ら勉強会


熊本の小学校でゲームとの付き合い方を、寸劇で紹介したそうです。
何事も過ぎたるは及ばざるがごとしなので、必要な教育だとは思うのですが、
気になったのは以下の下り。

勉強会では、ゲームによる脳波への影響などをまとめたデータを寸劇で紹介。
ウサギやクマなどの着ぐるみ姿の会員らが「勉強の合間の気分転換に使う程度なら大丈夫。
でも、あまり夢中になると『ゲーム脳』になってしまい、成績が下がったり、怒りっぽくなる」と啓発した。


“『ゲーム脳』ありき”で語られているんですね。
まだ結論の出てない理論を子どもにすり込むのはどうかと…。
一体どんな寸劇を見せたのか気になります。
まさかゲーム機を握りしめたまま暴れて、周りの動物に襲いかかったり…してませんよね。

「大事なのは、子どもたちをゲームやテレビから無理に遠ざけるより、
どうすればうまく付き合えるかを考えること。

上記のような理解の姿勢も伺えますが、
教育者たる者がうわべだけの知識で、こう言った催しを行うのもどうかと思いました。
企画の意図は間違ってないのですが、記事を見る限り、内容に合格点はあげられないかな。