まだ来ません
- 肝心の端末はと言うと、
- そう、kindleです。
- 思ったのですが、雑誌をそのままデジタルにする事業は
- 流行らないと思います。
- 誌面をそのまま見せるには大きなモニタが必要ですし、
- カラーの画面も必要です。
- でもそれらを備えた端末は、どれも重くて
- とても雑誌感覚で持ち歩けるシロモノではありません。
- 街で持ち歩いている人をほとんど見かけないのが、
- それを物語っていると思います。
- でも一方で雑誌の売り上げも減っている。
- 読者は雑誌を読まなくなっているわけですが、
- 雑誌的な情報に興味が無くなったわけではありません。
- 雑誌的な情報が雑誌の形をしている必要が無くなっただけです。
- 出版社は躍起になって雑誌のデジタル化を進めてますが、
- 読者が欲しいのは雑誌的情報なので、
- ケータイ、ウェブ等々、
- それが雑誌の形している必要はないのです。
- なので、昨今の雑誌の形を守ったまま
- デジタル化して配信するビジネスは、
- どれも成立しないでしょう。
- 雑誌をデジタルで読めるようになるのは、
- まだ先のようです。
- では文庫・新書はどうか。
- 結局、電子書籍は勝者なし!です。
- なので、だったらkindleです。
- 発表になった時は、それはそれは魅力的に見え、
- 早く日本でも発売にならないかと心待ちにしてたのですが、
- 一向に発売される気配がない。
- 本体の発売にこれだけ戸惑っているなら、
- 電子本の発売なんて、いつになることやら…。
- なので、米Amazonから買っちゃいました。
- 洋書は読めませんが、
- 電子辞書を内蔵させることでもできるので、
- 勉強すれば良いでしょう。
- 無料の和書もありますし、
- RSSリーダーなど、読書以外の使い方も多そうです。
- なにより、今円高だし。