「生物と無生物のあいだ」読みました。


福岡伸一著「生物と無生物のあいだ」


一言で例えると、「NHKスペシャル」!
とっても面白かったです。


単なる科学の解説ではなく、
ストーリー仕立てで書かれているので、
ノンフィクションドキュメントとして楽しめます。


科学用語や、頭の良い著者の語彙が
少々難しいですが、ミクロな世界に潜む
生命のミステリーをじっくり堪能できました。


読み終わった今となっては、
皮膚からはがれ落ちた角質ですら、
いとおしく見えるから不思議です。


なぜいとおしくなるか知りたい方は、
是非お読みになってお確かめ下さい。


以前にお薦めの本を教えて頂いた皆さま、
その節はありがとうございました。

私は読むのが遅いので時間がかかってますが、
読んだそばから感想を書かせて頂きますので、
よろしくお願いします…。


★★★★☆(星4つ)